- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70382
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - コンピュータの物理
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 村田 忠彦
- 曜限
Day/Period - 月1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
<春>
講義(対面型)
言語 / Language
<春>
日本語(Japanese)授業概要 / Course Description
<春>
本講義では、私たちの身の周りのコンピュータシステムについて概説する。現代社会はデータ駆動型社会と言われるが、それらのデータはスマートフォンやウェアラブル端末、運輸・旅客システムなどのコンピュータシステムを通して得られている。得られたデータをもとに展開されるビジネスにおいて、どのような人工知能技術が用いられているかを概観し、データサイエンスとハードウェアとの関係を理解する。さらに、コンピュータの構成要素に関する理解を深めることにより、データサイエンスの可能性を拡げられることを示す。
コンピュータを構成するハードウェアの機能を人間の器官にたとえて考えると、目や耳に対応する「入力」機能、手や口に対応する「出力」機能、脳の記憶と思考に対応する「記憶」機能と「演算」機能、中枢神経に対応する「制御機能」の5大機能に分けることができる。これらのハードウェアを利用して、処理するデータやプログラムを主記憶装置に記憶させてから、中央処理装置により実行を行う方法をプログラム内蔵方式とよぶ。この動作を採用しているコンピュータをノイマン型コンピュータとよび、現在使用されているコンピュータはほとんどがノイマン型コンピュータとなっている。本講義では、このノイマン型コンピュータを実現する5大機能に対応するハードウェアの物理的な動きを解説し、データ駆動型社会におけるコンピュータの可能性についての理解を深める。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
<春>
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
<春>
データ駆動型社会におけるコンピュータシステムの重要性を理解し、コンピュータの物理的構成についての理解を深める。
授業手法 / Teaching Methods
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
<春>
1.コンピュータシステムとデータ駆動型社会
2.入力装置(1)
3.入力装置(2)
4.出力装置(1)
5.出力装置(2)
6.入出力装置とAIシステム
7.記憶装置(1)
8.記憶装置(2)
9.記憶装置(3)
10.記憶装置(4)
11.中央処理装置(1)
12.中央処理装置(2)
13.中央処理装置(3)
14.中央処理装置(4)
15.中央処理装置(5)
授業時間外学習 / Expected work outside of class
<春>
授業時間中に出されるレポート課題やテキストの演習問題に取り組む。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
<春>
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績評価割合:試験70%,確認テスト&レポート30%
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
<春>
試験、確認テスト、レポートで評価します。
- 教科書
Textbooks <春>
宮沢修二 ほか 『コンピュータシステムの基礎・解答解説付(第18版)』 (アイテック) 2021 講義は最新版に準拠して行います.電子版でも構いません.
備 考 / Note=====================================
<春>
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参考書
References <春>
備 考 / Note=====================================
<春>
適宜、参考資料、参考図書を紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method <春>
レポートや確認テストの結果に基づいて、解説を追加します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact <春>
関大LMSを通して、質問を受け付けます。授業時間外の質問については、回答が遅れる場合があることを了承ください。
- 備考
Other Comments <春>
対面式を原則として、コンピュータの基礎について総合的に学習します。