- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70341
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 心理学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 古谷 嘉一郎
- 曜限
Day/Period - 木5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では、心理学初学者に身につけてもらいたい知識を紹介する。具体的には、脳と心、認知、感情、パーソナリティ、学習、発達、社会・集団、健康と心理的適応、産業・組織、歴史・領域・研究法等である。以上の内容について各講義回で紹介する予定である。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
心理学の研究内容、研究分野を大まかに理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
心理学の基本的な知識を理解したうえで、その知識の内容を自分自身の言葉で説明することができる。
③主体的な態度の観点
講義、教科書、資料を活用して、心理学にかかわる知識を身につける態度を醸成することを目的とする。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1.イントロダクション、心理学を学ぶ
2.脳と心
3.知覚と認知
4.感情と欲求
5.パーソナリティ
6.学習と言語
7.発達1(生まれてから成人まで)
8.発達2(成人から老年期)
9.社会・集団その1(個人・対人)
10.社会・集団その2(集団・社会)
11.心理的適応と、その支援
12.健康
13.産業・組織
14.心理学の歴史・領域・研究法
15.まとめと補足説明授業時間外学習 / Expected work outside of class
LMSにて配布する資料を事前確認しておいてください。これにより、当該回のアウトラインがわかります。
コメントは、提示された指示にしたがって、いろいろと考えて記入してください。
講義中に紹介した内容で更に興味をもったなら、参考書等を活用し、自分自身で調べてみましょう。そうすることで、より詳細な理解ができるでしょうし、最新の知見にたどり着けるかもしれません。
講義で十分説明しきれなかった中で興味があるテーマは、参考書等を活用し自分自身で調べてみましょう。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
関大LMSを用いた到達度チェック(70%)、関大LMSを用いたコメント記入(30%)を予定しています。なお、コメントは、講義終了後一定期間だけ記入できるため、注意してください。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
講義で紹介する概念等の定義やその具体例を問う質問
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
講義で紹介する心理的過程を問う質問
③主体的な態度の観点
講義への取り組みの程度(LMSでのコメント内容など)
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 大坊 郁夫 『心理学概論―Well-Beingな生き方を学ぶ心理学』 (ナカニシヤ出版) 978-4779516214
無藤 隆, 森 敏昭, 遠藤 由美, 玉瀬 耕治 『心理学 新版 (New Liberal Arts Selection)』 (有斐閣) 978-4641053861
キャサリン・コーリン 『心理学大図鑑』 (三省堂) 978-4385162249
トム・ジャクソン 『図鑑 心理学~ 歴史を変えた100の話』 (ニュートンプレス) 978-4315522815
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMS経由で受けた講義内容の質問については、各講義の最初にフィードバックを行う予定です。また、LMSないしはメールでのフィードバックに切り替えることもあります。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMS「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments イントロダクションを受講し、受講ルールを確認してください。受講ルール(他者に迷惑をかける行為の禁止)を守れない場合は単位取得が不可能になります。
本講義では、「~~のとき○○だ」といったようなハウツー的な知識・知見の提供だけでなく、知識・知見がどうやって明らかになったのかという研究過程も一部ですが、紹介します。それにともない、図表の解釈、さらには統計的な内容の説明も行います。単に「知識だけ」を身につけるのでなく、その知識が生まれた背景も合わせて理解してもらいたいと考えています。
なお、社会事情や受講者の理解度の程度により、計画・内容を一部変更することがあります。