- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50830
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 上級心理学実験実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 松田 剛/福島 宏器/光廣 可奈子
- 曜限
Day/Period - 金4/金5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
心理学の多くの分野では,調査・観察・実験などの研究法を用いて人間の心と行動のあり方を明らかにし、その結果を論理的に整理することが求められる。「上級心理学実験実習」では、初級実習・中級実習で学んだことを踏まえて、さらに専門的かつ大規模な実験や調査を実習する。
上級実習の特徴として、既存の研究課題ではなく、グループ毎に異なる研究課題を自ら設定・計画し、発展させていくという点が挙げられる。実習内容は、質問紙実験を含む調査研究を中心とする内容と、実験研究を中心とする内容からなる。具体的には、下記のようないくつかの研究領域(下記参照)が提示され、受講者は各自の興味・関心にしたがって領域を選択し、同じ領域を選択した者同士で少人数のグループを構成し、グループ研究を行う。到達目標 / Course Objectives
心理学研究の計画・実施・分析・報告という一連の過程について実践的な体験をすることにより、独力で研究を行えるだけの研究基礎力(特に「卒業研究」に直結する知識や技術)を身につけることを目標とする。具体的には以下の目標を掲げる。
①各自のテーマに基づいた心理学レポートの執筆および完成
②レポート作成のための⽂献検索、研究法(特に調査・実験)に関する知識の修得および実施
③読解⼒、論理的・批判的思考⼒、プレゼンテーション技術の修得授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
<実験系クラス 授業計画>
生理心理学実験を中心とした実験実習を行う。例として、心電図計測によって心拍数の変動や心拍知覚能力の個人差を測定する手法を学び、これを感情や認知に関する実験課題と組み合わせたテーマを設定する。その他、眼球運動計測装置や、場合によっては筋電図計や唾液アミラーゼの測定も併用し、行動実験とともに、多角的な検討を体験する。
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第1週と第15週は調査系クラスと実験系クラスとで合同で行う予定である。
第1週 オリエンテーション(実習の概要と進め方、研究領域の紹介、グループ分けなど)
第2週 基礎実験(1) 心電図計測の基礎と心拍感覚の個人差の測定
* オンデマンド配信授業(1) PsychoPyの使い方(動画20分、学習課題60分)
第3週 基礎実験(2) 心拍変動、心拍反応の測定
* オンデマンド配信授業(2) 研究テーマ紹介(動画20分、学習課題10分)
第4週 基礎実験(3) 視線・瞬目・唾液アミラーゼ等の測定
* オンデマンド配信授業(3) 実験計画の考え方(動画20分、学習課題10分)
第5週 文献調査と実験計画の作成
第6週 実験計画の作成と実験準備
第7週 実験準備
第8週 予備実験
第9~10週 実験の実施
* オンデマンド配信授業(4) データ分析の基礎(動画30分、学習課題10分)
第11週 データ分析と考察
第12週 発表準備
第13週 研究発表およびレポート作成の準備
第14週 調査系との合同発表会
オンデマンド授業配信回 上記のように計4回実施する。詳細は授業内で通知する。授業時間外学習 / Expected work outside of class
初級・中級心理学実験実習で学んだことの応用的な内容となる。そのため分析に自信のない人は、統計の基礎や分析手法について復習しておくことが望ましい。
また、実習の性質上、授業時間外の作業が必要になることもある。その際はグループの一員として責任を持って取り組むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への関与や積極性などの平常点(60%)と実習課題の個別レポート(40%)を成績評価の対象とする.基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業に対する積極性と協調性のほか、課題に対する理解度、貢献度、分析力、論理的思考力、表現力を総合的に評価する。
- 教科書
Textbooks
使用しない。必要に応じて資料等を配付する。
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参考書
References 小宮 あすか・布井 雅人(2024) Excelで今すぐはじめる心理統計 第2版 講談社 4061548123
蘆田 宏・十河 宏行(監訳)(2020) PsychoPyでつくる心理学実験 朝倉書店 4254520298
- フィードバックの方法
Feedback Method 発表については口頭でコメントを返し、最終レポートには採点結果とコメントを付して返却する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 電子メールのほか、LMSのメッセージ機能で連絡する。
- 備考
Other Comments 本実習を履修するためには、「初級心理学実験実習」および「中級心理学実験実習」を修得済であることが条件となる。
【オンデマンド配信授業回に関する情報】
①配信元:関大LMS
②配信時期:(1)第2回授業終了後、(2)第3回授業終了後、(3)第4回授業終了後、(4)第9回授業終了後の計4回
③質問対応:対面授業時または関大LMSのメッセージで受け付ける