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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
30584
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
経済政策1
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
本西 泰三
曜限
Day/Period
木4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講義では、できるだけ現実の問題に即して、様々な種類の経済政策を紹介します。現実の経済を理解する目的で、講義の中ではメディアの報道を頻繁に取り上げるので、受講者は日頃からこれらに接する機会を増やすよう意識すると良いでしょう。

我々の身の回りには、政府による規制や介入があふれていますが、多くの人はそれに気づいていません。しかしこういった政策が行われている理由を知ることは、経済の動きを深く理解するうえで大変有益です。受講生には、政策を通じて経済を理解し、その動きを解釈する視点を身につけてほしいと考えています。

講義の時点で話題になっている問題を重点的に取り上げるため、講義計画には毎年大幅な変更があります。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(経済学部)
1.知識・技能
  ① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
  ② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  ①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
3.主体的な態度
  自身の役割に責任を持ち、他者と協働しながら経済学を体系的に修得している。そして、経済が直面する課題を自ら発見し、その解決に向けて主体的に取り組み、社会に積極的に貢献しようと努力できる。

到達目標 / Course Objectives

社会の動きを理解するうえで必要な知識・技能を身に着けることによって、日本の経済政策について深く理解すると同時に、思考力・判断力・表現力を養い、主体的に課題を発見し、政策提案を行う能力を身につけること。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回:イントロダクション
第2回:金融政策1
第3回:金融政策2
第4回:金融危機1
第5回:金融危機2
第6回:企業統治1
第7回:企業統治2
第8回:少子化問題1
第9回:少子化問題2
第10回:金融行動1
第11回:金融行動2
第12回:為替介入
第13回:貿易
第14回:生活保護
第15回:到達度の確認または質問受付

授業時間外学習 / Expected work outside of class

現実の経済の動きに関心があって、もっと理解したいと考えている人に興味を持ってもらえる授業になるよう、努力しています。日頃から新聞・テレビなどのニュースに接するよう心がけてください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(95%)
質問者は加点します(5%)
受講態度で減点する場合があります。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

日本の経済政策について深く理解し、一定の政策提案能力を身につけること。質問を通じて経済政策への関心を示し、また講義に貢献すること。

教科書
Textbooks


特に指定しません。適宜、資料をを配布します。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

授業内でフィードバックを行います。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業終了後、質問に応じます。
関大LMSのメッセージでも対応します。

備考
Other Comments

■講義中の質問は大いに歓迎します。
■普段からニュースに関心を持つよう心がけてください
■私語を禁止します。
■学生証を携帯してください