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学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/経/商/社/政策/外/人間/シ/環/化
時間割コード
Course Code
05138
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
Communication in Japanese Society (JPN Corporate Culture)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
B
担任者名
Instructor
池田 佳子
曜限
Day/Period
月4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

日本語を学習してしばらくすると、大学で必要とされる日本語と、社会に出てから必要とされる日本語のコミュニケーションはちがうことがわかってくる。大学を卒業してから求められる日本語能力は、後者のことが多いかもしれない。本授業は、留学生(本学私費・交換留学生)で、日本や日系企業で働く、もしくは社会人として企業人と日本語でビジネスを行うことができるようになりたいと将来的に希望する履修学生を対象とする。現代日本の様々なビジネス業界について日本語でその仕組みについて学びながら、必要な語彙(ボキャブラリー、専門用語)や表現についても勉強していく。本授業では、企業の方々にゲストとして講演をしてもらったり、実際のビジネスシーンを見学するといった授業内外での活動も行う。履修する学生は、最終課題として、自分が関心を持った業界について調べ、クラスで(日本語で)発表・共有するという作業を行う。

★重要★
履修者は留学生限定。
CFER  B2,  N2または関西大学の日本語スキルアップ科目LEVEL5以上の履修を並行していること。

You  must  be  enrolled  in  LEVEL5  or  above  class  at  Kansai  University  Japanese  Language  Skill  Up  Unit  course,  or  have  JLPT  N2,  or  CFER  B2.
資格を保持していない者は、担当教員と相談すること。
★本科目は、春学期に「Communication  in  Japanese  Society」をすでに履修した者には推奨しない。

到達目標 / Course Objectives

1現代日本の様々な職種・業界について理解する。
2社会人として使えるビジネス日本語の基本を身に着ける。
3自ら主体的に活動し、調べ学習をして、結果をまとめるスキルを身に着ける。
4社会人になっても必要な多様な社会的役割の人物とのコミュニケーションスキルとプレゼンテーションのコツを学ぶ。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

内容は、調整により変更もある。

Week1  オリエンテーション
Week2  定義・概念学習(企業・会社の仕組み・社内組織・就職までの流れ)
Week3  業界ごとの企業文化1:日本の業界マップから学ぼう/社会人としてのコミュニケーション1
Week4  業界ごとの企業文化2:観光(旅行会社・ホテル)/社会人としてのコミュニケーション2
Week5  インタビューの練習/  企業人から学ぶ1(ゲストTBA)
Week6  業界ごとの企業文化3:百貨店・コンビニ/社会人としてのコミュニケーション3
Week7  業界ごとの企業文化4:商社/社会人としてのコミュニケーション4
Week8  業界ごとの企業文化5  : 教育/  企業人から学ぶ2(ゲストTBA)
Week9  企業訪問
Week10企業人から学ぶ3(ゲストTBA)
Week11フィールド調査1[IT/銀行・金融/エネルギー/フードサービス/インターネット販売/証券/住宅/不動産/食品 など]
Week12フィールド調査2[IT/銀行・金融/エネルギー/フードサービス/インターネット販売/証券/住宅/不動産/食品 など]
Week13-14 最終発表分析と調査(日本の企業について調べ、分析して発表する)
Week15  最終発表と授業評価

学生のニーズに合わせて、内容を随時変更することもある。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

企業訪問などの授業時間外活動がある。日程などは、学生のスケジュールに合わせて調整する。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
出席・参加態度 30%
授業中課題
(グループワーク  15%/  ノートテイキング5%/感想ログ  10%)
ボーナスポイント 5%
最終課題(ミニ調査)20% 
最終プレゼンテーション 15%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

1リフレクションログは5点満点で採点
2最終課題とプレゼンテーションは評価用のルーブリックを用いる。(授業中に、課題前にルーブリックは共有する)
3参加態度と出席は同等に重要である(出席しなければ参加はできない)ため、分けて評価はしない。

教科書
Textbooks


授業中に配布資料を提供する。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

LMSを介して連絡する 

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業担任者への連絡⽅法(メールによる連絡先等)︓
池⽥佳⼦  keikoikeda[@]kandaicourse.net

備考
Other Comments

本授業はLMS(授業初日に指示)を毎回用いるため、PCへのアクセスを頻繁に行う。自宅ないしITセンターなどでPCアクセスを確保しておくこと。対象となる企業は、都合に応じて変更もある。